
「電子無段変速スイッチ⑨」を引き込む加減で、回転数が調節できます。
◆ 穴あけ直後の先端工具は高温になります。やけどを負う恐れ
がありますので、触れないでください。
◆ 低回転での長時間の作業はしないでください。
低回転で作業する場合は、数分間ごとに無負荷状態で最高回
転で回し、機体を冷却してください。連続作業の際は、必ず
スイッチをいっぱいに引き、最高回転で使用してください。
① 先端工具を材料に当てます。
②「電子無段変速スイッチ⑨」を引き込みます。
スイッチを引き込むとキーレスチャックが回転します。
「電子無段変速スイッチ⑨」を離し、作動してい
ない状態のときにキーレスチャックの回転がロ
ックされます。この機構により、簡単で迅速な
先端工具の交換が可能です。また、手締めが必
要なときなどにも有効です。
「手締めによる過度の締め付けは、ネジを傷めますので注意してください。
止めるときは、「電子無段変速スイッチ⑨」から指を離してください。
スイッチから指を離すと、キーレスチャックの回転が瞬時に停止します。
木ネジを締め付けるとき、ネジ頭の面と材料の表面が同じ高さになったときに「電
子無段変速スイッチ⑨」を離すと、ネジ頭が材料に入り込むことを防止できます。
ドライバードリルは、締め付けるネジに対して、まっすぐな状態で操作してくだ
さい。
硬い材料に大きなネジや長いネジを締め付けるときは、あらかじめ下穴をあけて
ください。
ネジの締め始めは、「電子無段変速スイッチ⑨」を少しだけ引いて低い回転数にし、
徐々に引き込んで回転数を上げてください。
最初からいっぱいに引き込むと、ネジが倒れたりして危険です。
低回転での長時間の作業は行わないでください。
かたくなったネジ、さびたネジを緩める時は、手締めで本体を動かすようにする
とスムーズに抜けます。
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